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理科好きの子を増やそう-寺子屋式出前理科教室

くらりかとは

くらりか(正式名称:蔵前理科教室ふしぎ不思議)は国立大学法人東京工業大学の卒業生団体である一般社団法人 蔵前工業会の公益事業の一環として、児童に理科に対する興味を呼び覚ますために活動するボランティア・グル ープです。主に小学生を対象とし、科学原理をテーマとして、身近にある材料を使った工作・実験と説明による理科教室を、ご要望の児童館、科学館、小学校等に出向き実施しております。 現在約190名の会員が全国各地で活動しています。

くらりかの教室の特徴

寺子屋式出前教室

  • 児童5〜6人に1人の指導者がつきます 。指導者は東京工業大学卒の元技術者・研究者です。
  • 児童ひとりひとりが教材を作り実験を体験出来ます
  • 教材を持ち帰り、ご家族や友達の前で再演出来ます
  • 実験の基礎になる仕組みや原理を、分り易く説明します
   理科好きな児童はもっと理科好きに、 理科嫌いな児童は理科好きに

くらりかの沿革

2005(5月9日) 蔵前工業会 蔵前技術士会の有志メンバー11人で理科教室にむけた検討会始まる
2005(7月6日) 最初の準備会・教室に向けたリハーサル 
2005(8月24日) 最初の教室・田園調布2丁目児童館にて浮沈子
主に小学3年生16人、講師・助手は6名
同時に教室を「蔵前理科教室ふしぎ不思議」、略して「くらりか」と命名
2006 テーマ:浮沈子・電気ペンにつづき、備長炭電池 が加わる
2007(5月) 最初の「ポンポン蒸気船 」の教室・横浜市大鳥中コミュニティハウス
2007 埼玉県・千葉県で初の教室開催
2008 教室数が年間100を超え129教室に 
2009 蔵前工業会 科学技術部会直属へ
2010(12月24日) 関西支部活動開始。大阪で初の教室。
2011(7月21日) 静岡支部活動開始。静岡で初の教室
2012(2月26日) 秋田県で初の教室 
2012(8月) 「 ふしぎ不思議の理科教室 楽しくできる実験と工作」出版
2012(8月26日) 島根県で初の教室 
2013 (5月) 蔵前工業会理事長特別表彰 
2013 長野県、和歌山県、岩手県、山梨県、福島県で初の教室 
2014 (4月) 文部科学大臣表彰科学技術賞受賞 
2014(11月12日) 広島支部活動開始。広島県で初の教室 
2014 鹿児島県、宮崎県、沖縄県で初の教室 
2016 愛知県で初の教室 
2017 佐賀県で初の教室 
2017 累計参加生徒数10万人を超える 
2017 (11月) 蔵前特別賞受賞 
2018年(3月) 化学コミュニケーション2017賞受賞 (日本化学連合) 
2018 栃木県、茨木県、富山県、福井県で初の教室 
2019 岐阜県、山口県、奈良県で初の教室 
2020 コロナ禍で教室数が激減。初のオンライン教室を実施。
2021 大田区教育委員会より、教育活動の振興感謝状。
2022 累計参加生徒数15万人を超える。 西宮市より「ふしぎ理科教室」長期実施に関し感謝状。

くらりかの実績

過去の教室実績

受賞歴

メディアでの紹介